二人男子の育児日記

4歳、2歳の男の子育児の日々や家事のことを書いています。

下肢静脈瘤のチラシ

 こんばんは。今日は他のことを書こうと思っていたけど下肢静脈瘤のチラシがポストに入っているのを見て私なりに思うことがあり、書かせてもらうことにしました。ただ多分に主観的で個人的意見です。もちろん他の意見をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。一意見として読み飛ばしていただければと思います。

 

入っていたチラシの一部分の写真がこちら。写真を加工する技術がないので病院名とかが入らないところを写しました。

f:id:nukatauta:20180608213024j:plain病院名のあと「 このような症状がある場合は、当院にご相談ください!」と書かれこの写真の右の方には院長の顔写真、経歴が書かれています。

 

 率直に言うと、このチラシを見てすごく嫌な気分になりました。「気軽に手術をして治しましょう」というふうに言われているように感じたからです。チラシ下部には無料説明会の記載もあります。チラシの配布、無料説明会開催というコストをどう回収し収益をあげるのか。もちろん診察をするというのも1つではあるだろうけど、「日帰り治療」「入院不要」という文言。どうも手術のススメに見えてしまう。

 

私がすぐ手術を、というのに抵抗を感じる理由は過去に3回下肢静脈瘤の診察を受けたことがあるからです。ちなみに下肢静脈瘤の本も読みました。1回目は次男妊娠前に個人病院にて。ひざの裏の血管が一部浮き出ていたから。妊娠出産は下肢静脈瘤になる原因の一つ。自分の状態を知りたかったからです。2回目は次男出産後、出産した病院の対象の診療科です。その時のことは以前書いたことがあるので、気になる方はこちらをご覧ください。3回目は次男出産後、労災病院を受診しました。

 

nukatauta.hatenablog.com

 

1回目はそんなにひどい状態ではないけど、痛みがあるんだったら手術してあげるよ、とのことで手術するかどうかは私次第でした。あと、妊娠出産するならひどくなる覚悟はいる、若くて下肢静脈瘤用のストッキングには抵抗があるだろうから(下肢静脈瘤のストッキングはおばあちゃんのストッキングみたいで見かけはよくありません)、スポーツ用のものをはいたらどうか、というようなものでした。この病院を選んだのは病院のホームページを見て下肢静脈瘤に力を入れていそうだったこととある程度大きな病院だったからだと思います。ただ重要なこと、今出ている部分を治療しても足の静脈はたくさんあるので、他の静脈が静脈瘤になることはある、ということも教えてくれました。結果的に私は手術は受けませんでした。

 

3回目は妊娠中の静脈瘤があまりにも酷かったのと、足に血栓ができてうんぬんという診断を受けたことが少し不安で(それが原因で死ぬことはないと本で知っていたけど)行きました。エコーを受けて医師の方から手術の必要はない、と断言していただきました。静脈瘤は産後だいぶきれいになりましたが、あとは残っていました。1回目に受診したころより見かけは悪かったです。そして下肢静脈瘤用のストッキングははきたければはいてもいいけど、はかなければいけないことはない、とのことでした。病院を選んだ理由は手術の件数が多かったことや医療関係の方の話を聞くことができてそこがいい、と知ったからです。

 

手術を受けても静脈瘤がまだできるかもしれないこと、同じ足でも手術は本人次第といわれていたのが手術の必要がないと言われたこと(状況はすすんでいたのに)から気楽に手術して治しましょう、みたいに言われるとどうかなぁ、と思うのです。

 

ちなみに下肢静脈瘤は診療科が必ず外科、とか決まっていなくて病院によって整形外科だったり外科だったりと様々です。病院を探すのが一つの難題だと私自身は思っています。実際次に受診したいと思ったらどこの病院にいけばいいのか…。また、これは他の人に言われたこともあって、そうかもと思ったのですが、個人病院はどうしても経営しなきゃいけないから手術して収益をあげようとするんじゃない?と。そのあたりも考えてしまいます。

 

もちろん下肢静脈瘤の手術をしてよかったよ!という方もたくさんおられることと思います。ただ一方で私の母は手術をすすめられて気軽に受けたけど、どうもかえって足がだるくなったような気がしてしなければよかったと言っています。キレイになってすっきりしたい気分はもちろんあります。けれどやっぱり手術ですから怖いような気もするし、何より他にまた静脈瘤ができたときの落ち込み具合が半端なさそうで怖いです。うん、だから。気軽に手術を、とは言ってほしくないなぁ。

 

最後になりますが、この個人的な意見で不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃったなら申し訳ないです。お詫び申し上げます。長文ですが読んでいただきありがとうございました。