二人男子の育児日記

4歳、2歳の男の子育児の日々や家事のことを書いています。

歯ぎしりの恐怖

歯ぎしりなんて全く無自覚のある日。虫歯が多い方の私は「いいよ」って聞いた初めての歯医者さんへ行った。そこで驚きの事態となった。

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レントゲンを見ると奥歯とその前の歯の間に隙間ができていて、これは歯ぎしりのためである。顎関節症にもなっている。と、先生に言われたのだ。

 

妊娠したら虫歯治療が難しくなると聞いたのもあって、虫歯があったら治療しておかなくちゃという軽い気持ちで行ったら青天の霹靂。顎関節症って、あの?最近増えてるって聞いたことはあったし、口が開きにくくなるという症状は知っていたけれど、まさか自分がそう言われるとは…。ちなみに旦那にも歯ぎしりの音を指摘されたことはない。が、即マウスピースを作り毎晩装着となった。歯ぎしりにも種類があって、私の場合は噛み締めている。

 

それからかれこれ5年くらいになるのかな?毎晩マウスピースにお世話になっている。自覚は全くなく、マウスピースに入る歯型を見て不思議な気分だった。

 

起きている間だけでも噛みしめないように注意してください、と言われ気を付けていたら噛みしめている時が確かにあった。最初にやめられたのは起床時に背伸びしながら噛み締めてること。今多分起きている間にかみしめていることはないと思う。

 

でも寝ているとき。こればかりは本当にどうしようもない。無意識だから。ただ2、3回だけ。去年の冬化今年に入って朝起きて「顎が軽い」と思ったことがあった。それで初めて私は夜ものすごく、顎がだるくなるほど噛みしめているのだと自覚した。それまではマウスピースに入っている歯型で「やっぱり噛んでるんだな」って思う程度だった。毎日のことなので顎がだるいなんて思ったことがなかった

 

歯ぎしりといえば、家族に指摘される、朝起きたときに顎がだるい、ほっぺたの内側に噛んだあとがある、などらしい。けど顎がだるいは毎日のことであれば、それが普通なのでだるいと感じているなんて自覚できない。私がそうだった。ほっぺたの内側に噛んだあとがある。これは言われてみたらマウスピースを入れる前に感じたことがあったけど、だからそのことで調べてみよう、なぁんて思うところまでは、なかなかいかないんじゃないだろうか。その間に確実に自分の歯はすり減っているし顎関節症にも近づいてしまう。怖い。

 

幸いにも私は顎が開かなくなったことはない。でもそれは恐らくそこまでのレベルになる前に私の歯ぎしりに気付いてくれた歯科医師に出合えたからなのだと思う。それはとてもラッキーなことだった。

 

そして私の場合噛みしめが分かってからすぐ妊娠、出産となり、毎日謀殺されて今に至っている。よく歯ぎしりの原因はストレスと言われるけれど、私の場合「歯の形と筋肉の付き方が噛みしめやすいようになっているから、一概に本人のせいとは言いにくい」と先生に言われたことがある。なんてこった。

 

そして子供が4歳と2歳になって以前より多少生活が落ち着いて感じ始めた恐怖。噛みしめている奥歯の被せものが取れやすい。ギリギリと噛みしめている間にたとえマウスピースをしていても歯は消耗しているらしい。取れた詰め物をそのまま使えればいいが、その度に歯を削りなおして新しく被せものをしていたら、あっという間に奥歯がなくなってしまうのではないだろうか…。

 

さらに年をとるにつれ、口の中の唾液がへり、乾燥していくそうだ。そうすると歯が割れやすくなるらしい。神経のない歯はさらに割れやすくなるとか。30代半ばにして歯を失う恐怖を味わっている。

 

先生に言われた通り寝る前には舌を動かすようにはしているけれど、なかなか治らない。歯を失わないうちに本当に早く噛みしめをやめたい。

 

最近ようやく分かったことがもう一つある。それは舌の位置。噛みしめている人は舌が下がって前歯の後ろにあることが多いらしい。通常の位置は上あご、上の前歯の方らしい。そんなことを聞いても普段自分の舌がどこにあるのか分からなかった。これもまた無意識だから。でもふとした時に、あ、下の前歯の裏に舌があたっている、と気づくことができた。舌の歯は永久歯が一本生えなくて歯の間隔が少し開いているところがある。そこの間隔を舌で感じていたことにふと気づいた。それからはできる限り舌を上にあげるように気を付けている。

 

いつか噛みしめをしないようになて、マウスピースなんてつけずに寝られるようになりたいな~♡

 

少し「気づき」があったので、最初のころよりは前進できてるかな(^^♪

今日もお読みいただきありがとうございました~!